【-20kgダイエッター】なっつるんのダイエットブログ

無理なく健康的に美ボディを手に入れるためのブログです。

実は激似!?「カーブス」と「FURDI」の比較体験レポート

 

最近できるだけ車で移動したくなってしまって、全然歩いていません……。
ストレスもたまっているので、食事制限もゆるーくなりがち。

……当然ながら、体重がじわじわ増えてきています。
「ダイエットは食事が9割」と言いますが、さすがに1日に1000歩未満しか歩かない生活では、運動面から改善した方がいいのではと思いました。

ただ、いかんせん運動、特に筋トレは大嫌いで、YouTubeを見て自分でやっても続きません。
パーソナルジムでコーチにお尻を叩かれながらやりたいのですが(←誤解を招く言い方)、マンツーマンのパーソナルジムに通うお金なんてありません。

そこで通い始めたのが、セミパーソナルジムの「カーブス」、そのあとに通い始めたのが「FURDI(ファディー)」です。

若年層にもおすすめ!「カーブス」

「女性だけの30分フィットネス」キャッチコピーの「カーブス」。おばちゃんやおばあちゃんが多いイメージですよね。
というか、行ってみたら実際そうでした(笑)。

ただ、システムとしては10代から対応しているみたいです。
もともと創業者のゲイリー・ヘブンさんが、子どもの頃お母さんを「肥満」と「うつ」で亡くしていて、「女性の健康」を追求した結果、生まれたジムなんだとか。

「男子禁制」という意味ではなく、「女性の健康を目的に設計された」ジムなんですね。

カーブスのトレーニン

カーブスは、筋トレと有酸素運動を繰り返す「サーキットトレーニング」でした。
筋トレマシンはおそらく独自に設計されたもので、「油圧式」。「大きく速く」動かせば負荷が上がり、「ゆっくり小さく」動かせば負荷は小さくなります。

マシントレーニングの間に有酸素運動をはさむわけですが、有酸素運動といっても、ゆっくり足踏みするだけなので、果たして有酸素運動と言えるのかは疑問です(笑)。

システムはめっちゃアナログ

ターゲット層が高齢なので、スマホを使う機会は一切ありません(笑)。
入場する時もプラスチックのカードをバーコードに読ませる仕組みです。
来店したら、紙のカードにスタンプを押したり。
レトロ感が落ち着くといえば落ち着きます(笑)。

体験してみた感想

「運動ギライ」にはちょうどいい強度です。運動が好きな人には物足りないと思いますが…

ただ、パーソナルトレーニング」って感じではなかった…
混んでる時は、1人のトレーナーさんが最大24人を見る感じで。
決められた動きを繰り返すだけなので、一人一人に合わせた運動というわけでもないです。

「カーブスは引き留めがキツイ」は本当!?

退会時の引き留めはかなりキツかったです。プロテインの購入など、いろんな勧誘の押しも強いです。
それぞれ「断固として断る」という強い意志があったので、「断れなかった」ということはないですが…
そういう意味では、選択の自由を好む若年層には、あまり向いていないかもしれません。

カーブスの若年層バージョン!?「FURDI」

体験してみて「カーブスとよく似てるな」と思ったのが「FURDI(ファディー)」です。

FURDIのトレーニン

FURDIのトレーニングも、筋トレと有酸素運動を繰り返すサーキットトレーニンです。
ただ、FURDIの場合、筋トレはある程度オーダーメイドが可能みたいです。
そして、筋トレが上手にできているかどうかを、目の前のカメラを通してAIが判定してくれるのが特徴です。

もちろん、人間のトレーナーもサポートしてくれます。

トレーナー1人で担当する人数が最大5人程度なので、カーブスよりは、かなりパーソナルトレーニング」感があります。

無人利用も可能なハイテクシステム

入会すると、QRコードのついた会員カードが渡されます。
入場時は、そのコードを読ませないとドアが開きません。
逆にカードがあれば、トレーナーさんがいない時も出入りが可能なので、早朝から深夜まで、好きな時間に通えます。

運動時も、目の前のパネルにそのQRコードを読ませると、それぞれの会員向けにオーダーメイドされたトレーニングメニューが表示され、AIが指導してくれるシステムです。

体験してみた感想

カーブスに比べると、運動強度は強めです。ただ、レーニングメニューはオーダーメイドが可能なので、私はとりあえず強度低めのメニューを組んでもらました。

目の前には大きなディスプレイがあり、合図とともにQRコードを読ませると、AIのお姉さんがお手本を見せてくれます。
お手本通りにできると「☺」マークが表示され、できていない部分は「もっと腰を回して」などと指示が飛んできます。

トレーナーさんも2~3人常駐しているため、「この種目は常に肩甲骨を寄せてください」といった、より専門的なアドバイスをくれたり、たまにAIが飛ばすとぼけた指示も「大丈夫!できてますよ!」と訂正してくれたりします(笑)。

FURDI八王子ユーロード店のトレーナーさんは皆さん素敵な方ばかりで、トレーニングの合間、ちょっとした会話を楽しむために行っていたような面もあります。

清潔感のある空間が魅力

カーブスとの一番の違いが、間仕切りのあるロッカールームとパウダールームがあること。

全体的に洗練された施設が魅力です。
もともと少人数制のため、運動しているほかの会員さんとの距離が大きくとられており、ロッカールームも広々として清潔な印象です。

八王子ユーロード店に限っていえば、ファディーの感染対策の意識は「厳しめ」ですね。使った器具は都度消毒するようお願いされていました。

ただ個人的には、コロナ5類移行前にもかかわらず、「スタッフは全員マスクを外すので、皆さんもできる限り外してください!」「マシン間の距離は縮めます。アルコールも段階的に撤去します!」とのたまわったカーブスよりはファディーの方がずっと好みです。

まとめ

「お安いパーソナルジム」を求めて「カーブス」と「FURDI」に通ってみたんですが、どちらも30分のサーキットトレーニングという意味ではよく似ていました。
ターゲットとしている年齢層が違うだけだと思います。

強度はFURDIの方が強くなりがちですが、トレーニングメニューはオーダーメイドが可能です。

FURDIの清潔感があって洗練された環境の方が好みですが、カーブスの方がゆるっとしたトレーニングメニューのため、継続しやすい感じもします。

ただ、カーブスの引き留めはかなり強いので、長期間続けることを前提に。
ファディーは店舗数が少ないので、お近くにある方はラッキーだと思いますよ。